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許容リスクとポートフォリオ

私はポートフォリオのリスク資産部分を全米株・S&P500中心で配分しています。
ゴールドや債券を持った方がよいのでは?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、これは個人が決定する重要な要素です。私はリスク資産は株式(インデックス投資)、無リスク資産は預貯金で配分しています。
ポートフォリオ構築の土台となる許容リスクの決め方についてお話します。

そして許容リスクに応じたポートフォリオの構成については、現代ポートフォリオ理論に基づいて決定しました。
あくまで長期の資産運用をみすえた考えです。ご了承ください。絶対損しないポートフォリオとかは絶対最高のポートフォリオとかはありません。未来は予測できないので、誰もそんなはっきりとしたことは言えませんので。

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リスクって何?
オールカントリーに投資しているから大丈夫と考えている方がいるかもしれません。
確かにアメリカが衰退していっても全世界株をもっていれば大きな問題にはなりません。しかし、これはリスクのことを考えているようで、実はリターンの最大化を考えていることと同じことになります。
株価は上がる時もあれば下がる時もあります。なのでリターンだけでなくリスクも考えなければなりません。ポートフォリオの話をするうえで、このリスクは避けて通れません。
リスクがキーワードになります。一般的にファイナンス理論では株価の値動きの変動をリスクと定義します。ジグザグの曲線です。下落だけを指すわけではありません。変動の大きさのことです。
この変動の大きさをボラティリティと呼ぶこともあります。
このボラティリティを考えなければならない理由は、いざお金が必要となったときに、必要なお金を確保できるかが重要だからです。

全世界株や全米株のようなインデックスファンドは長期に見れば上昇傾向ですが、短期的には上げ下げがあります。今のような株価低迷時期に、お金が必要になってしまったらどうしたらよいでしょうか?

生活防衛資金を超えるような想定外のお金が必要になる状況です。例えば、大きな病気にかかってしまったとか、働けなくなってしまった場合です。支出が多くなるばかりか収入も少なくなるケースも考えられます。このような状況と投資資産が大きく損失するタイミングが重なってしまうことは避けたいことです。そのため、どれだけリスクをとれるのか?という許容リスクを事前に考えておくと後悔しない投資ができると思います。

ただし、生活防衛資金として残しすぎても、機会損失となります。決めるのは自分です。自己責任です。
許容リスクを決定したうえで、ポートフォリオを決定していきます。

私はこうしてポートフォリオを決定しました。
後々リバランス、アセットアロケーションを行う時もこのポートフォリオの配分率に基づいて行いたいと思います。

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らいら




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