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海外の株ばかりかったら日本企業が成長しないの?そんなことはありません

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私は、米国株式のインデックス投資を行っていますが、

海外の株ばかりかったら日本企業が成長しないのでは?という質問をされたことがあります。答えはぜんぜんそんなことはないです。

日本国民が米国株式や全世界株式のインデックス投資を行うことは、日本政府や日本経済にとても良い影響が2つあります。

 

良い影響1つ目

そもそも株は何かということです。株といっても正式名称は株式です。株式は、株式会社を作る時に企業が資金調達のために株式を新規で発行します。

その株式を誰かが購入することによって購入資金が企業に入って企業は成長できるわけです。ここでポイントなのが、株式の新規発行の時しか企業にはお金が入らないということです。企業が発行した株式は株式市場で売買されます。企業が成長したら利益を確定させて売る人、売られている株に対して配当金や経営権が欲しくて株を買う人、値上がりするのを期待して株を買う人がいます。

こうして売買が成立します。この売買に企業は関与しません。ただし、企業が自社株買いをしたり、また新規発行する場合もあります。

企業側としては企業が成長することによって、株価が上がり、株主が売買益を得ることができます。もしくは、配当金を出すことによって株を持っているだけで株主にはどんどんお金が入ることになります。

株式会社=株主に利益をもたらす利害関係 が成り立ちます。

ですので、全米国や全世界の株式を買っていたら海外の企業にばかりお金が流れて行ってしまうということはありません。

良い影響2つ目

海外株式を買うと、海外の労働力で日本のお金を増やすことができます。

海外の成長している株を日本人が買うことで海外の企業の利益を配当金や分配金、売却金で得られます。その利益の20%の税収入として日本政府に入ります。

日本人が残りの利益を日本で消費することで、日本の経済が回っていきます

そのため、海外の株式を日本人が購入して、その利益を享受することで

・日本政府にも大量の税金が入る。

・日本人が海外の労働力を使ってお金を得てさらにそのお金を日本で消費することができる。

そのため日本経済にとってはプラスのメリットがあります。

この2つの良い影響から、日本の企業を成長させたいのであれば、世界中の株を買ってそこで得た利益を日本企業向けに消費すればよいのです。

 

まとめ

日本人が海外の株ばかりを買っても、日本の企業が成長しないということはない。

むしろ海外の株式で得た利益を日本企業向けに消費すれば、日本の企業の成長にとってプラスになる。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

 

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らいら




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