20代の新社会人や今年新成人になった人たちを見ていると、
20代にやっておけばよかったなぁ
20代にやっておいてよかったなぁ
と思うことがいくつかあります。
若いうちは脳もスポンジのように柔らかく、暗記もしやすく、柔軟な考えにも対応しやすいです。
そのうえ、「時間」という代え難い財産を持っています。
この記事では、20代にやっておけばよかった/やっておいてよかったと思うことをお伝えしたいと思います。
投資
まず思い浮かぶのが投資です。複利のお話を以下の記事で紹介しました。
複利の効果の偉大さを考えると、20代のうちに投資を始めていたら、月々少ない金額の積立投資でも老後に困ることは避けられるでしょう。
20代のころは欲求の塊かもしれません。初めて経験することも多いでしょう。やりたいことだらけかもしれません。でもその中に投資を入れてみるのもいいと思います。少額から始めれば失敗から学ぶ経験も財産です。
インデックス投資の恩恵を得られるのも若いうち、20代から始めれば享受できる恩恵は絶大でしょう。
私の18歳の息子には少額からでもつみたてNISA制度を利用して投資を始めることを伝えています。
留学
私は18歳で一人でアメリカのカリフォルニア州に渡米しました。若すぎた故に怖いもの知らずでした。私に娘がいて、1990年代後半の米国カルフォルニア州に留学すると言い出したらおそらく反対するかもしれません。それほど治安は悪かったです。日本人に対する偏見もまだまだありました。片田舎のマクドナルドに入ると、バババっと視線を向けられ、「あれ日本人かしら、私日本人見たの初めてかも」なんてささやかれるのが聞こえたりしました。
しかし、留学から得られたことは計り知れないほどその後の私の人生に大きく役立っています。あの時、朝から晩まで勉強してくれたから。あの時、他の日本人から離れて現地の人々と暮らし、交流して英語力を高めてくれたから、翻訳者としての今の私があります。
難関と言われるカリフォルニア州立大学の卒業を成し遂げてくれたから、今のエージェントに合格したのかもしれません。あの時の20代前半にかけてのがんばりがその後数十年にわたって私の人生の役に立ってくれているのです。
人々に多様性があることも20年前に思い知らされました。多様性という言葉はここ数年でメディアに取り上げられた言葉ですが、私は20代で分かっていました。
テレワークという働き方もホストマムがしていたのでわかっていました。
ガソリンスタンドがセルフサービスなのも今後の日本では当たり前になるだろうと思っていました。
何もかも20年前のアメリカは日本の先を進んでいたのです。
そのような国で暮らせた経験は私の宝物になって今でも役立っています。
お金に関する勉強
投資にも含まれますが、私たちの年代では学校でも家庭でもお金に関する勉強をしませんでした。20代に私は貯金をしていませんでした。稼いだだけ使う。そのような生活をしていました。
20代からお金に関する勉強をして、簿記や会計スキルを身に着けておけばよかったと後悔しています。そうすれば、多額のお金を今でも蓄えておけたでしょう。
確定申告ももっとスムーズに行えていたと思います。
20代に身に着けておけばよかったと後悔していますが、今からでも遅くはないのでこれらの簿記や会計スキルを身に着けていこうと思っています。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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