つみたてNISAを始めようと思った時、どの証券口座で始めたらいいか迷いませんか？
私はさまざまな書籍を読んで、「銀行の窓口」を介してはやるな！ということはわかっていました。
「ネット証券」で自力で「つみたてNISA口座」を開設するのがベストです。
銀行の窓口経由で始めてしまっている人もいると思いますが、手数料をがっぽり取られている場合がありますので、よく確認してみてください。
年度ごとにつみたてNISA口座は移管できますので、もし想定外の手数料を取られていたり、いわゆる「ぼったくり」の投信信託を購入したりしていたら再検討の余地ありです。
本記事では、これから投資を始めようとしている方、つみたてNISA口座を開設しようとしている方に「お得に」投資を始める方法をお伝えしようと思います。
これからつみたてNISAを始めるなら
これからつみたてNISAを始めるなら、「ネット証券」である楽天証券や住信SBI証券で積立NISA口座を開設するのがベストです。
その理由は4つあります。
① 20年間税金がかからない
つみたてNISAだと20年間税金がかかりません。
②対象商品が金融庁が定める基準を満たした優良商品である
つみたてNISA口座は、「入れ物」や「お弁当」のようなイメージです。そこに何を入れるかは皆さんが選定しなければなりません。そこで、つみたてNISAの場合、いわゆるぼったくりのような粗悪な商品ではなく、金融庁が定める基準を満たした商品を入れることができるのです。安心して始めることができます。
③楽天証券でも住信SBI証券でもクレジットカード払いを利用すると得点がもらえる
④楽天証券でも住信SBI証券でも投資することによりポイントがもらえる
楽天証券は保有資産が一定額に達したら、住信SBI証券は保有資産を一定額保有しているだけで月々ポイントを獲得できます。
以上のようなメリットがあります。
つみたてNISAの始め方
まず、ネット証券のサイトにアクセスします。つみたてNISA口座の開設の申し込みに関するリンクがある場合は、そのリンクから指示に従って手続きを進めていきます。
本人確認をスマートフォンでできる場合もあります。郵送の場合は若干時間がかかります。
つみたてNISA口座開設時には同時に特定口座も開設します。
特定口座を開設する際の注意点として、源泉徴収ありを選ぶと後々楽です。
特定口座は確定申告が不要な口座です。そして利益に対して約20%の税金が課税されます。
基本的に証券口座にてつみたてNISA口座を開く際はこの特定口座も開くことになります。
つみたてNISA口座とは？
つみたてNISA口座とは日本という国が用意した税制優遇制度に基づくもので、利益に対してかかる約20%の税金が20年間非課税になります。証券口座にて特定口座を申し込んだ後につみたてNISA口座を申請することもできます。私は同時に申し込みました。
このようにつみたてNISA口座という「入れ物」を開設したら、インデックス投資をする場合は銘柄を選定する、つまり中に入れる商品を選定する必要があります。
商品を決めたら、積立設定をしていきます。
つみたてNISAは年間40万円、月々33,333円という積立額の上限があります。
複数の商品を積み立てる場合はどの銘柄にいくら積み立てていくかを決めることができます。
分配金の設定は「再投資」でOKです。
年の途中で始めた場合、増額設定やボーナス設定などを利用して上限額40万円まできっちり非課税枠を使い切るとお得です。積立設定からいつでも増額やボーナス設定ができますので、非課税枠を全額使い切るようにしましょう。
これでつみたてNISAが設定できました。
つみたてNISAは積立設定を一度してしまうと、あとは特にやらなければならない操作があるわけではありません。
「果報は寝て待て」ということわざがあるように、やみくもに売却したりしないようにしましょう。
設定した銘柄を変更したい場合は、「解除」ボタンを押すだけです。
その月以降の積立でその銘柄への積立は停止します。売却されるわけではないので安心してください。
本日はつみたてNISAのお得な始め方について紹介しました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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